この記事はShiftallのプロジェクトに関わるメンバーが日替わりでブログを更新していくアドベントカレンダー企画の11日目です。その他の記事はこちらのリンクからご覧下さい。
アドベントカレンダー2019
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こんにちは、普段は調達や量産調整を担当している水泳部員です。たまに展示会説明員もします。
11日目は、秋に行われたベルリンでの展示会、IFAの思い出とかです。
IFAに行ってきた
秋のドイツといえば!そう!!オクトーバーフェスト!!!
今年のIFA会期は、それより少し早めの 9/6~11 でした。
が、ビールはいつ飲んでも美味しいので無問題ですね🍺
メッセベルリンというとても大きなホールで開催され、
各国のスタートアップやIT企業等 が集まる IFA NEXT というエリアがあるのですが、
今年からパートナー国制度を設け、日本はその初のパートナー国となりました。
なにかと大変なことが多いスタートアップ、20社との同エリアでの参加、賑やかで心強かったです。
各々単独出展より客足も多く、メディア注目度も高かったのではないかと。
ざっくり持ってったもの
- 展示製品(とってもだいじ、怪我無く無事に辿り着いてほしい)
- ポストカード(海外展示会ならEnglish版) 嵩張らないので受取ってくれる率高かったように思う
- 名刺(挨拶用個人名刺&配布用Salesメルアド記載のもの)
- 自社ロゴTシャツ、嵩張らないしインナー替えて連日着れるしでよき
- 動画流せる環境ならデータ
- 展示用タブレット&スタンド・ケーブル各種・変換コネクタ等々展示用備品各種
- マグナカート(製品移動用
- 必要に応じてポスター&スタンドとか、調整用にキーボード&マウスとか
9/4 現地入り
翌日の前日設営を朝から行えるよう前乗り。
リスクヘッジ&各々予定もあるので、弊社は海外の展示会でも足の手配は個別、現地集合が基本です。
代表がDrinkShift(小型冷蔵庫)ハンドキャリーしてくれたので、一度荷物置いてから空港に迎えに行ったり、ドイツの電車、改札が無くて、階段降りたらそのまま乗れてしまうのが不安というか……(ホームにある券売機で切符買うスタイル、抜き打ちでチェックが来る)。
9/5 前日設営
製品くくり付けたマグナカートとスーツケースをゴロゴロ引っ張って会場入り、本当に広い……。
会場内は、大体の施工は済んでいるものの、床には養生用シートが敷かれ展示台や壁面の最終施工中。一度展示台上に置いた製品を動かしたら、台上面のシートを破損してしまった……。というようなハプニングもありましたが、会場の施工スタッフさんに相談すると、ささっとシートを貼り直してくれました、ありがたい~。
大まかな設置をして、必要備品を買い出しに。展示用の!瓶ビールを調達にスーパーに行くも、500ml瓶が幅を利かせていて驚きでした。
乾燥してるので水も1.5Lを何本か置いておくとよき、会場内自販機当たらなかった。ペットボトルのお水、ガスの強さも選べるしガス入り好きさんには嬉しいですね。
宿はAirbnb、基本寝に帰るだけだったけど広々でした。
9/6 初日開始!
最終日の11日まで6日間!長い戦いの始まりです……。
普段の、チャットがメインのオフィスワークの真逆で、立って喋り続けるので、初日は身体も精神も脳みそも、ものすごい疲れるんですよね。
ハードウェアメーカーのよさ、実機がある!
目にとめてもらいやすいし、(製品にもよるけど)分かりやすい、だいじ。
展示物を実際に操作して見せたり、身に着けてみてもらったり、実際のサイズ感や存在感、言語外の部分で伝えられる情報が多いので、説明が冗長にならずに済むよなと。
家電/技術系展示会というと、ビジネス寄りなカタいイメージを私は持ってしまうけど、ファミリーやカップル友だちグループ、修学旅行生などもいてカジュアルな雰囲気でした。
ゲーム機器系エリア等もあったりするしで、特に土日は、コスプレ(雄英高校/梟谷高校/岩鳶高校!)した10代位のこもいたり、ジャンルに捕らわれないというか…間口の広さを感じました。
YouTuberさん?かな、自撮りしながら自国語で製品説明をしてく方もちらほら。はちゃめちゃにスタイルよくて3ピーススーツが似合う2人組モデルさんか?はナイトクラブ経営者さんだったり。
製品のメイン説明の後、相手急ぎでなさそうならお仕事聞くと、その業界で使うとしたら?な意見聞けたり、エンジニアさんとか工場系の方だったら技術的な話しとか、それぞれの興味に合わせた話ができてよいですよね。
エリア中心にはステージ(光の下)があり、ピッチやトークが行われるのをふらっと聞ける。
弊社には今のところ海外営業の専任はおらずで、展示会では私のようなバックオフィスのメンバーや、エンジニアが説明員をするのですが、関わっている製品に対しての反応を間近で見れるのは貴重な機会だし、単純に嬉しいので、個人的にはみんなに説明員さんやってみてほしいなって思ってたりします(ご本人の負担は大きくなってしまいますが)。
普段は人の話を聞く方が好きで、というか自分の話しをするのが苦手(話がとっちらかるしどうでもいいよなこんなこと…ってよくわからなくなる)なのですが、伝えたい事が明確にあり相手も興味を示してくれてる状態 なので、自分主導で話す事に対する心理ハードルが低まるなと思ってから、うちのこサイコーでしょ?!ってドヤれるので、話下手を自認していても、説明員なら意外といけるようだというのが最近の学びです。
私は身長160cmで平均位なのですが、ガタイのいい数人に囲まれるとだいぶ圧を感じるので、のまれないようテンション高めでいくようにしています。
年明けのCES(@ラスベガス)に行くぞという方もいらっしゃいますかね。
Shiftallも参加予定ですので、足を運んでいただけると嬉しいです( 今年のブースはSandsに二ヶ所、わーい大変!) 。
IFAは、ノンネイティブ同士の英語会話だったけれど、CESはネイティブな方が多いしリスニング強化しなければなぁというきもちです……。
私は今まで日/英以外の言語を学んだことがなく、街中で見たり聞いたりするドイツ語、ほんっとうに読めなくて分からなかったんですよ(だって頻出単語なStreetがStraßeですよ?!ßって?!)
けれど会場では、ドイツ語での説明求められることも無く、全日英語と日本語だけで済んでしまいました、国際共通語習得率の高さ……(こういうイベントに能動的=リテラシーの高い方々とは思うけれど)。
逆に相手からしてみれば、日本語も相当難解だろうし、そんな個性的言語話者同士が意思疎通できるの、英語すげ~~~ありがて~~~って原点回帰?しますね、歩み寄りだいじ。
読む書く聞くは、まだ意識すれば普段から練習出来ても、喋るのはハードルが高いんですよね……独学できてしまったがスクールとか検討すべきか……一緒にがんばりましょう……。
そして帰りがけには、IFA休出の代休を使ってイギリスに数日寄ってきました(現地解散!なので)。
NBBC1stのFinalを聴いたり(趣味でブラスバンドに入ってる)、オックスフォードでハリポタ感じたり、在英友人と昼の公園開始パブクロール(はしご酒)したり、ロンドンオリンピックプールで泳いだり、楽しかったなぁ……。
担当業務が落ち着いていてタイミングもよかったのですが、そういう自由も許される社風です。
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