Shiftallオフィスのキャッシュレス事情【1日目】

Pocket
LINEで送る

この記事はShiftallのプロジェクトに関わるメンバーが日替わりでブログを更新していくアドベントカレンダー企画の1日目です。その他の記事はこちらのリンクからご覧下さい。

アドベントカレンダー2019
https://ja.blog.shiftall.net/archives/tag/adventcalendar2019/

今年もこの時期がやってきてしまいました。

昨年に引き続き、IT業界恒例のアドベントカレンダーを本日より24日間連続でお送りします。昨年のこの時期に比べると社内のプロジェクト数も格段に増え、来月1月のCESを目指してもっとも忙しい時期、ではあるものの、アドベントカレンダーを通じてShiftallのプロジェクトメンバーが日々どんなことをしていて何を考えているのか、その一端を知ってもらえれば幸いです。

また、2年目に入ったShiftallは人材採用も行っております。Shiftallに興味をもった方はぜひ下記URLからご連絡ください。Shiftallで働いている人の話を聞くお茶会に参加する、くらいの温度感でもまったく問題ありません。

Recruit – 株式会社Shiftall
https://ja.shiftall.net/recruit/

1日目となる今回は、10月の消費税増税に合わせて急速に普及が進みつつあるキャッシュレスに関するお話。

以前にもこのブログで紹介した通り、弊社にはDIYで作った全長4メートルのカウンターがあり、業務での打ち合わせはもちろんのこと、あまりにも飲み会に最適な心地よい高さからついつい突発的社内飲みが発動されることも少なくありません。

社内飲みの場合、たいていは近所のハナマサで食材と飲み物を買い込み、参加した人数で割り勘、という流れなのですが、会費の徴収に大活躍なのがキャッシュレス決済、具体的にはKyashとPayPayです。

個人間送金が可能なキャッシュレス決済はいくつかあるのですが、Shiftallで最も利用率が高いのがKyash。手持ちのデータで調べたところ、社員の半数以上がKyashアカウントを持っており、圧倒的シェアを誇っています。

KyashはShiftall設立当初から社員間でちょこちょこと使われていたのですが、大きくブレイクしたきっかけは社員の1人が立ち上げた駄菓子屋がKyash対応したタイミングです。

駄菓子屋というのは単なる愛称で、「社員が趣味でまとめ買いした駄菓子を実費で分けている」というのが実態なのですが、Kyash導入によって小銭を持ち歩かなくてすむ、お菓子を取ってから席に戻って支払うのもできるなどの利点から徐々に社内でも広まっていき、同様の「出店者」も次々に追従、今ではKyashがShiftallのデファクトスタンダートとなりつつあります。

以前Kyashがメール限定で実施していたオフィス販売のモニターキャンペーンも参加。ブラックサンダーが1円で買えるということで、モニター提供いただいた100個のブラックサンダーがあっという間に品切れになりました。

飲み会費用を立て替えることが多い幹事としてKyashの支払いがありがたいのは、支払いをイベントごとにまとめられること。Kyashには、他の人へ指定した金額で請求できる「請求リンク」という機能があり、飲み会のためにこのURLを作成しておくと「誰が払ったか」という履歴を飲み会単位でまとめて確認することができるので、集金状況の確認にとても便利なのです。

また、Kyashの場合は送金した相手に対して送金、つまり返金が可能なのでお金のやり取りも気軽。多くもらってしまったときに差額を返金したり、事前に集金しておいて余ったお釣りを返したり、という運用が気軽に行なえます。

Kyashに次いで使われているPayPayですが、こちらは幹事目線だとちょっと不便なところも。Kyashのような請求リンク機能がないため支払い状況がばらばらになり、普段からPayPayを使っている履歴と混ざってしまうので、集金状況の確認がやや面倒です。

また、PayPayの場合、受け取った金額は必ず承認の手順を踏まないと入金されません。支払いがあった時はアプリで通知が来るのですが、うっかり承認し忘れてしまうと自動的にリセットされてお金が相手に戻ってしまうので、通知が来たらすぐに承認する癖をつけないとあとで面倒なことになります。

細かな点では、PayPayは金額を指定したQRコードを作成できる機能があるのですが、作成したQRコードは数日で期限が切れてしまいます。飲み会のように数日くらいで回収する場合はいいのですが、上記のようなオフィス販売で金額を指定したQRコードを読み込んでもらう、ということができず、都度金額を入力してもらう必要があるため、若干使いにくいのがなやみどころです。

とはいえ細かなお釣りを揃えて現金でもらうよりもキャッシュレスの個人間送金のほうがはるかに便利。大抵の割り勘はもらいやすい金額に端数を丸めることが多いですが、キャッシュレスなら1円単位まできっちり割り込むことができるので計算も楽。最近のキャッシュレスブームで受け取った金額を使う機会も増えており、12月の忘年会シーズンにも色々活躍してくれそうです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です